AWSのLightsailのWordPress(BitNami)へ移行する際の要点まとめ
BitNami(AW…
めちゃくちゃどうでも良いが、見出しの通り、自分の作業環境ではそのようなことがよく発生するのである。で、いちいちFinderから強制終了を選択し、リストからExcelを選択し…なんてやっているのが面倒であった。
不要なプロセスを殺すのをコマンドでやるにせよ、psコマンドをパイプラインで処理し、grepでプロセスを探していくのもありだが、いかんせん文字を打ちこむ回数が多い上、直感的操作とは言い難い。psコマンドやgrepを使用したワンライナーは大体こういう感じになるだろうか。
$ ps aux | grep chrome
このやり方には問題がある。プロセスに関連するキーワードが、本当にプロセスを殺したいアプリケーションに付随するような他のプロセスが大量にある場合には、対象プロセスを探しにくかったりする。あとは、あくまで検索候補を絞るだけであって、実行結果を目視してから、対象のプロセス番号に対してkillコマンドを入力する必要がある。
やりたいこと自体の機能要件的にはpsの結果をパイプラインでgrepで処理するような要件で問題はないのだが、仮に1回で対象プロセスを見つけられなかったら、キーワードやコマンドのオプションを変更しつつワンライナーを実行するため、コレジャナイ感じがする。そこで、fkill-cliの出番である。fkill-cli公式より引用した下記のGifのように、fkillコマンドを入力することで、文字列の入力待ち受けが始まり、プロセスのキーワードにヒットする検索結果が候補として列挙される。
あとは一覧から上下キーでカーソルを移動し、Enterキーを押すことでプロセスを殺し、コマンドが終了する。前述のps aux | grep
で検索する場合の問題も解消しており、仮にfkill-cliでchromeと入力したところで、アプリケーションに付随するプロセスが数多く表示されてしまうことはない。
fkill-cliのインストールの仕方は簡単で、Node.js環境がある前提だが、下記コマンドにてインストール可能である(公式推奨コマンド)。普段からNode.jsを使っている人は特に環境構築が要らないし、良いかもしれない。
$ npm install --global fkill-cli
案外、直感的にコマンドラインからプロセスを探し、殺すのは難しいと再認識自分の場合は単純にFinderでアプリケーションを強制終了させる時短を目指してfkill-cliを導入しただけだが、あらためてps aux | grep
でプロセスを直感的に検索して殺すということをするのは、それはそれでコストがかかるものだと再認識した。pgrepというコマンドもあり、これはこれでやりたいことに近いが、fkill-cliほど直感的に操作はできず、fkill-cliのように検索候補からパッとアプリケーションを選択して、殺すという感覚ではない(pgrepは、文字列に該当するプロセスをすべて返すだけ)。
fkill-cliはクロスプラットフォームである(最後でオマケのようだが、とても重要)、MacやLinuxだけでなくWindowsでも同じ感覚でプロセスを殺せるというのは便利そうだ。
プログラムを書きながらTranceを聴くのが良いですね。みなさんも聴いたほうがいいですよ、Trance。EDMよりハードトランスでしょ。
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