Google Chromeの起動→クラッシュ…のループに陥ったときの解決方法
短い記事だが、タイト…
当ブログ、MMiyauchi Blogを始めてはや4ヶ月。
4月1日付で、キーワード「mmiyauchi」にてGoogleの検索順位1位を獲得したので、それまでにやってきたことを本稿含め2回にわたって紹介したい。今回は前座の投稿になるので、SEOのテクニックの部分のみに興味がある人は読み飛ばして良いと思う。
ブログ運営はSEOの勉強にもなると思っていたが、実際にやってみると、最近のGoogleのアルゴリズムの判定を肌で感じるというか、よくSEOで言われることについて一段と理解が深まった気がする。そういえば最近、知り合いのRocket Staff代表の高さんがマッチングサイト関連のベンチマークや動向について頻繁にブログを更新している。Rocket Staffは最近自社製マッチングアプリに注力をしている会社である。
ロケットスタッフのブログ
高さんは先日会った際に2日で50,000PVも出ちゃって〜なんて言ってたので、高さんのブログは僕からしたら戦闘力がフリーザ並に高いのである、…ぐぬぬ。今回は、このブログとベンチマークをしてこの弱小ブログのパフォーマンスがあるのかどうかを、SEOの観点から検証していこうと思う。
さて、まずは各ブログに到達するまでに検索されるであろうキーワードについて、実際にGoogle検索をおこなって検証をしたい(※2015年4月5日時点での実行結果)。まず、当ブログについてである。とりあえず、mmiyauchiって誰よ?ってところからなので、キーワードは「mmiyauchi」、それからブログタイトルの「mmiyauhi blog」でいってみたいと思う。まずは、「mmiyauchi」でGoogle検索を行った結果である。
インデックス化されて(通常の3倍以上の表示域を獲得している)、2位以下に対してかなり優位な表示になっている。次に、「mmiyauchi blog」で検索をした結果である。
こちらはインデックス化はされていない。ただ、2位以下、5位まで当ブログがすべてランクしているので、インデックス化されるのも時間の問題のような気がしている。続いて、ロケットスタッフのブログにて、「ロケットスタッフ ブログ」で検索した結果である。
ロケットスタッフのコーポレートサイトが1位で、ロケットスタッフのブログは2番目となった。3位以下はロケットスタッフのブログが続いているようなので、問題はなさそうだが、この場合はロケットスタッフのコーポレートサイトよりも上位に出したかったところ。続いて、「ロケットスタッフのブログ」で検索をした結果である。
サイトタイトルの通りに検索すると、コーポレートサイトより上位、1位にロケットスタッフのブログが現れた。これは意図する結果であろう。
というわけで、ロケットスタッフ自体の知名度はおいておくとして、レギュレーションとしては「ロケットスタッフ」も「mmiyauchi」も国内では競合が少ない、というかほぼないと言っても良いくらいのキーワードであり、キーワードの条件的にはだいたい対等くらいだろう。
ちなみに、ロケットスタッフのブログは当ブログより一ヶ月前の2014年12月上旬に更新を開始しているので、ベンチマークとしてはだいたい似たような条件とみると、これはそれほど誇張でもない評価の気がする。記事はロケットスタッフのブログのほうが更新があるし、PV数もさすがIT企業の社長が書くだけあってコンスタントにガンガン出ることだろう。とにかく、条件的にはロケットスタッフのブログは外部SEOも効くし、当ブログよりかは生まれながらにして優位なわけである。
ロケットスタッフのブログの理想形としては、「ロケットスタッフ ブログ」または「ロケットスタッフのブログ」で検索された時に、どちらもサイトがインデックスされ、検索1位に表示されることだろう。これは当ブログに当てはめると、「mmiyauchi」または「mmiyauchi blog」で検索された時に検索1位に表示されてインデックスされることとほぼ同義と認識している。当ブログは、そこはもれなく1位でキープしている。ロケットスタッフのブログは、両キーワードにおいてもインデックス化はされない、かつ一部ではコーポレートサイトに1位を譲っているため、SEOの施策が思うようにはいっていないように思える。
よって、SEOの成果でいうと、当ブログはロケットスタッフのブログと比較をしてもそこそこ成功しているほうだと思う。MMiyauchi Blogは綺麗に検索上位を独占しており、場合によってはインデックスもされている。ただ、やはりRocketStaffの活動は長いし知名度もあるので、やはりキーワードの裾野でいうとロケットスタッフのブログに間違いなく軍配が上がる。したがって、SEOの観点でどちらが真に優れているとは結論づけることは難しい。
本稿の目的は、2日で50,000PV出すブログでもなかなかSEOの対策をやっていなくて、それが検索順位に影響している、一方で、月間1,000PV以下のブログが本人の思うように検索順位を操作できるという、PV数字と検索順位の噛み合わないステータスでもなかなか健闘できる、というのを明らかにすることであった。だいたいこの目的は達成できたと思う。SEOを考えてチマチマ操作をしていけば、1,000PVいかなくても余裕で複数キーワードでの検索順位国内1位はいけるのだ。
さて、ここで1つの疑問である。高さんのブログは、PV数も記事の更新頻度も多いのになぜインデックス化がされないのだろうか。
それはサイトの内部SEOを怠っているからである。SEOの内部対策とは、検索エンジンのクローラー(世界中のサイトを常に巡回しているプログラム)が読みやすいよう、無駄がなく推奨されるコードの書き方にのっとりサイトを構築することである。具体的に、どういうことなのかを簡単に両者サイトのソースコードを参照してみる。まずは、当ブログのTOP、http://mmiyauchi.com/のコードである。今回はSEOの内部対策の基本中の基本である、metaタグのkeywordsの設定に注目をする。
画像のハイライト箇所の行にいくつかのキーワードが存在することが確認できた。ここには主に検索されるであろうキーワードを設定してある。では、次にロケットスタッフのブログTOP(http://rocketstaff.blog.jp/)のコードを参照してみる。
技術者の方はお気づきかもしれないが、これはコードの中でkeywordsという文字列がないかを検索した結果である。あろうことか、ロケットスタッフのブログにはキーワード設定がされていなかった。いや、これは高さんの失態ではない可能性もある。livedoorがアレな仕様のCMSを作っていて、meta=“keywords”の設定が簡単にできなくなっている可能性もある。それは僕には分からないが、とにかく設定されていないことによってロケットスタッフのブログは検索には大変不利な状態となっている。
SEOカスタマイズ:簡単!ライブドアブログカスタマイズ – livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/customizeblog/archives/cat12715.html
これはlivedoorがアレな感じということでいいのかな。。他の記事で、2013年時点の記事でも結局上記と似た様なことが薄く書かれていた感じなので、livedoor blogは初心者に優しい作りのCMSというわけではない仕様のようだ。また、内部構造的にもあまり優れた構造ではないようだ。さらに、ロケットスタッフのブログのTOPのHTMLを対象に、livedoor BlogのCMSを解析してみると、
このように、ずらーっとHTMLに直書きでJavaScriptが記述されている。これは一部だが、実際はHTMLの各所に点在し、もっと多い。通常、SEOの対策をするといえば、JavaScriptとHTMLファイルは別ファイルに分けることが常だが(混同しているとクローラーがコードを解析しにいため)、そのポリシーにはかなり反している仕様だ。ざっと見ても、標準構成できちんと設定されておらず、livedoor blogはSEOには全く向いてない仕様ということが分かった。なお、mmiyauchi.comのTOPについては、JavaScriptをヘッダー部でインクルードし、あとはほんの数行、HMTLファイルにJavaScriptが直書きされているだけである。
というわけで、2日で50,000PVも出ちゃうブログがSEOの観点ではまだまだ施策が足りていないことが分かった。というか、そもそもlivedoor Blogの内部のコードからしてCMSの構成によりSEOへの影響力の差が歴然なので比較するのもアレかなことが分かった。というわけで、次回はまったり4ヶ月で検索ランク1位を取るにあたり僕がやったことをお伝えしようと思う。
今回は、初の技術ネタがらみということで一応ポイントをまとめて締めたい。
というわけで、今回は長い前置きと他サイトとのベンチマークで終わったが、次回の投稿では4ヶ月で検索順位1位を取るためにやったことを紹介していきたい。
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最後に、多少ディスってしまったこともあり、勝手に高さんのところのサービスを勝手に宣伝しておく。わがままデートは、RocketStaff社が最近力を入れているデイティングアプリである。海外ではデイティングアプリは非常にメジャーなジャンルのサービスでそれこそ不倫だったり、様々なニーズに応えたサービスが多い。わがままデートは出会いに関するニーズをより敷居を下げることをコンセプトに置いたサービスのようだ。
どれくらい敷居が低いかというと、ロケットスタッフの社長のブログを読んでいると1000円分無料でわがままデートを使える権利を与えるくらいには、出会うことへのハードルを下げている。どれだけわがままにデートできるのかは、とりあえず下記の内容を参考にコードを入力してわがままデートを試してみるのが一番手取り早いことだろう…。とりあえず僕は上の画像の、右側のスクショの女性が好みですね。どうでもいいね。
弊社が運営しているデーティングアプリ「わがままデート」も使ってみてくださいね
https://itunes.apple.com/jp/app/id805386189
@75109122 を入力すると1,000円分のポイントももらえます。
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FacebookやめてASO対策を真面目にしたらランキングと売上が上がった話し。 : ロケットスタッフのブログより引用
プログラムを書きながらTranceを聴くのが良いですね。みなさんも聴いたほうがいいですよ、Trance。EDMよりハードトランスでしょ。
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