2024年の目標とやらないこと
写真は、9月1週間ほ…
MVNOを検討している・使用している技術屋の皆さんに朗報。僕はここ半年ほどはモバイル通信全般をDMM mobileでMVNO運用している。今となっては、MVNO業界は戦国時代、価格競争もし烈になり、日々新しいサービスが提供されている。その中でも通信の品質と価格を両立し、さらに!技術屋には嬉しい、毎月の出費の一部である参考書代金を安くする方法を思いついたので紹介したい(ものすごく単純)。
僕がMVNO回線にDMM mobileを選んだ理由は、タイトルにならって、参考書が安く手に入るような仕組みがあるからではない。むしろ、これには契約した後で気づいた。根本的に、DMM mobileは選択の一番のポイントである、通信回線の品質自体が高いことが期待されたこと、それからコストパフォーマンスが良かったからである。
まず、通信回線の品質からであるが、DMM mobileは通信の品質に定評のあるIIJの提供するインフラをそのまま使用している(これをMVNEという)。僕はこれまで、DMM mobileを合わせると、合計3社のMVNO事業者の回線の利用を経験したことがある。具体的には、DMM mobile他、ぷららモバイルLTE、IIJmioだ。
IIJが提供するIIJmioはその中では、特にパフォーマンスが高く、最も通信品質が良かった。また、IIJは業界でも先駆的に新しい施策を打つ、使用当時から挑戦的なサービスを提供していたことに非常に好感を持っている。DMM mobileはこのIIJの回線を使ってサービスを提供しているので、言ってしまえば通信環境の中身はほとんどIIJmioみたいなものだ。各所のベンチマークによると、DMM mobileは少しIIJmioよりも通信速度が抑えられている結果となっているが、実際に使ってみると、使用に関してさほど気にはならないと感じた。
そして、回線品質の次に選定のポイントとなるのは、コストに違いない。コストについては、間違いなくDMM mobileは業界最安値である。HPの売り文句の画像もド派手で、こんな感じである。
DMM mobile 公式サイトより転用
様子を見ていると、僕が契約をした当初、IIJが他社より先行してサービス価格を下げた後すぐ、DMM mobileもこの画像の通り、業界最安値の価格設定でサービスの価格をすべて見なおしている。IIJも挑戦的ながら、DMMもまた挑戦的なのだ。IIJと差別化するとすれば、このサービス価格の安さにこだわるという点では、おそらくはDMMの圧勝だろう。現金化こそできないが、DMM mobileには、毎月の利用料に応じて、10%分のポイントが付与される。このポイントをうまく使うことで、よりお得にMVNO回線を使うことができるのが魅力の1つでもある。
(2016年4月2日追記)
AmazonにてSIMパッケージを購入すると、開通にかかるコストが500円ちょっとで済ませることができる。調べたところ、最近Amazonでの爆安パッケージ販売が流行っているみたいなので、IIJmioだと300円ちょっとだったりするので、高いほうだが、それでもDMM mobile公式から申し込むよりも圧倒的に安いのは事実だ。
Amazon.co.jp: 【Amazon.co.jp限定】 [iPhone5~6s / Galaxy S6 / Xperia Z3~Z5 他対応] DMM mobile SIMカード データ通信専用 nanoSIM 月額440円~ DDN001: 家電・カメラ
さて、例によってタネ明かしでもないが、既にお分りの通り、DMMポイントを使って参考書を購入するというのが参考書を10%程度安く買う方法である。タイトルに明記はしておらず、語弊を生んだかもしれないが、さすがに毎月のすべての参考書購入分、トータル10%引きまではいかない。しかし。仮に一冊3,000円ちょっとする大型の技術書を、毎月一冊は買うとなると、少なくとも他で買うよりも10%程度お安く買えたとしたら、技術屋なら誰でもハッピーなのではなかろうか?僕はこの方法に最近気づいて、ちょっと後悔した。DMMで技術書が売られているとは知らなかったからだ。そのため、技術のライブラリーではなく、エッチなライブラリーにポイントを消費していたのだ!
通販というイメージがあまりないせいか、完全に本の項目を見落としていた…
まあ、それもたまには良いのだけど、あまり欲しくもない時にそういったコンテンツを惰性で買うのも気が引けるし、通信費に応じて毎月300〜500円の値引きで、値引きが起こりにくい技術書の購入ができるのは、個人的にはすごくありがたいのだ。ちなみに、毎月付与されるDMMポイントはストックされていかないのか?という疑問があるかもしれないが、DMM mobileで付与されるポイントは1ヶ月で有効期限切れとなる。そのため、一ヶ月に1回、一冊の技術書が少しだけ安く買える機会があるという具合だ。
ちなみに、DMM mobileから先々月あたりに急なクレジットカードの決済時期の変更があった。その際、契約者が影響を受けたということで、DMM mobile全利用者に該当月分の利用額の100%のポイント還元がなされた。該当月がたまたまめちゃくちゃ通信をしていたので、自分は8000円分近くされたので、それを元手に欲しい参考書を大人買いしてみた。DMM.comでは、技術書の取り揃えが悪いということもなく、発売して間もない参考書からもチョイスして購入できた。
山田本が2冊。Angular.jsの参考書は発売して間もない
この凄まじいポイント還元については、いつしか某BARでお会いしたDMM亀山会長のニッコリした顔が思い浮かんでしまったが、とにかくこういう企業の対応として恰幅の良い対応は好きだ。最近は様々な事業に進出していくパワー溢れる印象から、企業的な観点ではもとよりファンではあったのだが、よりDMMのファンになった。
お分りの通り、DMMはさまざまなライブラリーを充実させることができる。それは日中の仕事から、夜のプライベートまでである。恩恵がより大きく感じられるのが、定価販売でしかほとんど買えない参考書までポイント対象で購入できるというのが、この記事で言いたいことだ。とはいえ、DMMはアダルト界のいわずもがな巨匠である!やっぱり、夜のライブラリーもオススメなのだ…。
プログラムを書きながらTranceを聴くのが良いですね。みなさんも聴いたほうがいいですよ、Trance。EDMよりハードトランスでしょ。
Discussion about this post