２０１９年12月7日追記：

浅草豊満は2019年9月にリニューアルオープンし、本記事で紹介しているメニューに関し、注文の仕方や金額などが変更されています。
リニューアル後に数回来店しましたが、基本は水炊きが必ず含まれるコースでの注文前提となり、価格帯が上昇しました(※目安の金額として、だいたい7,000円〜9,000円程度)。
価格帯上昇もあってか一席あたりの座席が広くなり、以前よりさらに快適に過ごしやすくなりました。以前が安すぎた感じは否めなないので、価格帯の上昇は致し方ないでしょう。

本ブログはそもそも食レポ中心のブログにするつもりであったが、残念ながら実態として、方向性を見失い、今では技術ブログのようになっている。たまには本来の方向性を見出すために食レポをする。今日は何人もの友人を連れて行ったが、全員気に入ってくれた、知る人ぞ知るマイナーなお店を紹介。

わりと高頻度で通っている鳥のお店の系列店

水炊き豊満は、都内数箇所に展開するとりビアーの系列のお店で、とりビアーには週に1回くらいは通っていたりする。とにかく、鶏肉がウマい！とりビアーも水炊き豊満も基本的には、肉といえば鶏肉を使った料理しかない(※当然、サラダであったりやっこであったり、そういったものはある)。とにかく、こだわりの鶏肉を提供するお店ということで、大きなお店のコンセプトは同じだ。

厳格な品質管理の元で、鮮度の高い状態で鶏肉を提供

とりビアーの公式サイトにさらっと書いてあるのだが、地味にすごいことがある。宮崎県から鶏肉を加工してからわずか1日で空輸で店舗まで届けているのだ！また、これはHPには書いていないが、とりビアーの店員さんから聞いたのが、とりビアーも水炊き豊満も鶏肉を焼いたとしても、串刺しでは提供しない。これは、鶏肉の極力鮮度を保つために、手が触れないような調理方法を選択しているためということで、食材から料理提供までの徹底したこだわりが感じられる。ちなみに自分はこれを聞くまで、単純にたくさん食べてほしいから皿盛りなのかと思っていた。水炊き豊満も系列のお店なので、特に公式サイトなどはないが、おそらく品質面は全く同じものと思われる。

とても分かりづらい、お店の外観

めちゃくちゃ分かりづらくて面白いので、あえて写真は載せない。そもそも知る人しか来ないし(というか、浅草水炊き豊満のコンセプトがそれだったと思う)、一発で行けたらほんとにすごいと思う。

お店のレビュー

サイドメニュー

もも肉のタタキとにんにくのナムル。もも肉のタタキは写真はちょっとつついた後なので、本来はもう少し量があるかもしれない。もも肉は大ぶりで食べごたえがあるサイズ。ぷりぷりで美味しい。

飲み物

豊満定番のレモンサワー550円。瀬戸内レモンか何かを使っていて、追加のレモンは100円、中身の焼酎は300円で注文できる。さっぱりしていて、あっさりした料理を食すには邪魔しないでちょうどいい。普段はこれで完走するのだが、先日はたまたま日向夏サワー(前述のレモンサワーと追加のシステムは同じ)を見つけて、頼んでしまった。これもまた日向夏の香りがほのかに香っていて、美味しかった。とりあえず、飲み物に迷ったらレモンサワーを頼んでおけば間違いない。なお、拠点が宮崎ということで、焼酎霧島のラインナップの一部を取り揃えている。

水炊き

写真は2人前で、たしか3800円。宮崎県産の特製の塩が卓に置いてあるので、まず最初はそれで素材本来の味を楽しむ。その後は、お好みでポン酢とあと薬味が事前にいくつかの中から2つ選ぶことができるので、そのあたりを組み合わせて頂く。薬味の選択肢のおすすめは紅葉おろしとおろしにんにく。

ちなみに、追加の具材のメニューもあるので、もし足りない場合はもも肉や胸肉、お野菜などを追加する。シメにはご飯とそうめんがあり、どちらも美味。ご飯のほうの雑炊は、店員さんが作ってくれる。初回のおすすめはそうめん。その後はお好みで。

金額

2人で３時間程度ゆっくり飲み食べしても、だいたい一人あたり5000〜6000円。

接客

適度な距離感で丁寧な対応。小さい店舗のとりビアーが好きな人は問題なし。

その他注意点など

水炊きということで、冬場は予約必至。18年末は16時開店から営業終了まで予約でいっぱいだった。隠れ家的なお店で、あまでり席数もさほど多くはないため、基本的には予約はして行ったほうが良い。

mmiyauchi

プログラムを書きながらTranceを聴くのが良いですね。みなさんも聴いたほうがいいですよ、Trance。EDMよりハードトランスでしょ。